BLUE CARBUNCLE蒼炎石
青いガーネットを意味する"ブルー・カーバンクル"。それは人々を虜にし、幸運をもたらす希少石として、推理小説の巨匠コナン・ドイルが1892年に描いた架空のガーネット。
宝石で最も長い歴史をもつガーネットは、旧約聖書にノアの方舟で灯火として吊り下げられた記述や、約5000年前のファラオのミイラと共に見つかった宝石として知られています。地色は多種多様ですが、唯一「青だけがない」と言われていました。
■数千年を経て発見された幻の青いガーネット
「青だけがない」ガーネット。しかし、その定説は数千年の時を経て、1990年後半にマダガスカルで発掘されることで覆されます。しかもそれは、光源により色を変えるカラーチェンジの特性を有していました。鮮やかな青を帯びたルースは一握りしか存在せず、その鉱山も枯渇しかけており、幻の宝石として垂涎の的となっているのです。
■ついに日本に現れた、世界トップクラスのドリブラー
ザ・ダグアウトは、日本人初と称しても過言ではない、ワールドクラスのドリブラーとして躍進する三笘薫選手のグラフィックアートを制作。世界最高峰の舞台で次々と相手を抜き去り、名だたる面々を翻弄する姿は、まさにファンタジーが現実となった瞬間といえます。
「抜き際に潰しにくる海外では通用しない」。そんな懐疑論も一蹴し、日本サッカー史に新たな可能性を示してくれている三笘選手は、突如として現れた青いガーネットのごとく燦然と輝きを放っているのです。
本作品は漆黒に浮き上がる蒼炎の輝きを背後に、日本代表の青いユニフォームをまとった三笘選手が疾走する躍動感を神秘的なデザインで表現。多彩な仕掛けで魅せる足元には、青いガーネット特有のカラーチェンジをイメージ。そして左側にはシルバーのペンでご本人の直筆サインが世界20枚限定で執筆されています。
固定観念を覆すべく、サッカー界の”ブルー・カーバンクル”の挑戦が始まっています。
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KAORU MITOMA
